歯科へ行くのはどんな時ですか?

十分な栄養が取れなくなる

歯があることでゴボウや肉、きのこ類などさまざまな食材を使った料理を食べることができます。
これがもし、数本歯がなくなった状態となるとどうでしょうか。固いものをしっかり噛むことができなかったり、繊維を多く含むものとなるとさらに噛めないということが起こってしまいます。
歯がない部分に固い噛みにくい食べものが入り込むと、その部分にある食塊は噛めません。その状態で飲み込むと食塊が大きいためにうまく飲み込むことができず、結果その食べものを避けるようになります。
食べたいものではなく『食べられるもの』を選ぶようになってしまうため、食材に偏りが出てきてしまいます。食べものはそれぞれ栄養素が違うので偏った食べものばかりでは、十分な栄養を摂ることができません。

認知症などの疾患になりやすくなる

食べものを食べるときに、よく噛みなさいと言われたことはありませんか?よく噛むことは脳の細胞を働かせます。酸素や栄養を脳に送ることで脳を活性化させているのが噛む動作です。
噛む動作は脳の海馬や偏桃体と呼ばれる部分に働きかけるのですが、これらは認知機能をつかさどる場所ですので、歯が欠損ししっかり噛めない状態でいることは、脳機能にも影響を与えてしまいます。
またよく噛むことで唾液を多く分泌させますが、唾液に含まれる酵素には抗がん作用があると言われています。噛めないと十分な唾液の分泌ができませんので、がんにもなりやすくなる可能性が高くなってしまいます。また唾液は食べものの消化にも影響を与えており、胃や腸で消化や吸収をさせやすい状態にしてくれますが、歯がないことで噛む回数が減ってしまうと、唾液が減り胃や腸に負担をかけることにもなってしまうんです。


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